RakuCloud株式会社
NocoBase 導入ガイド

NocoBase導入支援の進め方|業務整理から運用定着まで

NocoBase導入を成功させるために、業務整理、データ設計、画面構築、権限設定、段階導入、運用定着をどの順番で進めるかを解説します。

NocoBase導入支援を業務整理から運用定着まで6段階で進める図
POINT 01
業務整理
対象業務と責任範囲を先に定義
POINT 02
段階導入
小さく検証してから対象を拡張
POINT 03
運用定着
権限・教育・改善まで継続支援

NocoBaseは、データモデル、画面、権限、ワークフローを組み合わせて業務アプリを構築できる基盤です。一方で、ツールの設定から始めると、既存業務の例外や責任範囲が後から見つかり、作り直しが増えます。本記事では、RakuCloudがNocoBase導入支援で重視する進め方を、実務の順番に沿って整理します。

最初に整理する4つの前提

NocoBase導入では、画面イメージより先に「何を正として管理するか」を決めます。Excel、既存SaaS、基幹システムに同じ情報が存在する場合は、更新元と参照先を分けなければ二重管理が残ります。

  • 対象業務と、今回システム化しない範囲
  • 利用者、部門、承認者、管理者の役割
  • 顧客・案件・申請・在庫など主要データの正本
  • 既存システムとの連携方式と更新責任

STEP 1:業務フローとデータモデルを設計する

現行の帳票やExcelをそのまま画面に置き換えるのではなく、業務の開始条件、担当、判断、完了条件を整理します。そのうえで、顧客と案件、申請と明細、商品と在庫などの関係をリレーショナルデータとして設計します。

  • 重複入力をなくすためのマスタ設計
  • 履歴として残す情報と上書きする情報の区分
  • 検索・集計・通知で必要になる項目の定義
  • 将来の追加業務を見越した関連テーブル設計

STEP 2:代表業務をプロトタイプで検証する

最初から全業務を構築せず、利用頻度が高く効果を確認しやすい業務を選びます。テーブル、フォーム、一覧、カンバン、ダッシュボードを組み合わせ、実データに近いサンプルで担当者が操作します。

  • 実際の担当者が迷わず入力できるか
  • 一覧や検索で必要な情報へ到達できるか
  • 例外処理を標準フローへ寄せられるか
  • 運用ルールで解決する部分と追加開発の切り分け

STEP 3:権限・ワークフロー・外部連携を組み込む

業務画面が固まった後に、ロール、部門、レコード、フィールド単位の権限を設定します。承認、通知、担当割当、期限管理はワークフローへ落とし込み、必要に応じてAPIやプラグインで外部SaaSと連携します。

  • 最小権限を基本とした閲覧・編集範囲
  • 承認者不在や差し戻しを含む例外設計
  • API失敗時の再実行・エラー確認方法
  • 個別開発をプラグインとして分離する境界

STEP 4:段階公開と改善サイクルを設計する

公開前には、データ移行、受入テスト、操作教育、問い合わせ窓口を準備します。限定部門で運用を開始し、入力率、処理時間、差し戻し、問い合わせ内容を確認してから対象部門を広げます。

  • 移行データの件数・必須項目・重複チェック
  • 管理者向けと利用者向けの操作手順
  • 改善要望の優先順位とリリース単位
  • バックアップ、監視、バージョン更新の運用

RakuCloudのNocoBase導入支援

RakuCloudでは、NocoBaseの設定代行だけでなく、業務整理からデータ設計、画面構築、権限、ワークフロー、プラグイン/API開発、運用定着まで一気通貫で支援します。自社ホスティングを含む構成検討や、Salesforce・各種SaaSとの役割分担もご相談いただけます。

  • 業務ヒアリングと要件整理
  • データモデル・画面・権限・ワークフロー設計
  • プラグイン開発、API連携、データ移行
  • 操作教育、運用保守、継続改善
#NocoBase #導入支援 #業務設計 #運用定着

NocoBase導入を業務設計からご相談ください

短期のプロトタイプから本番運用・継続改善まで、現在の業務に合わせて支援範囲を整理します。

お問い合わせ