マイソクのデータ化には、手入力・入力代行・AI-OCRがあります。件数、確認体制、連携先に合わせて選ぶことが重要です。
どの方法でも、原本の内容を正しく登録するための確認は必要です。違いは、誰が画像から項目を探して入力するか、確認や修正をどこで行うかにあります。
お手元のマイソク画像で、項目別の読み取り結果をご確認いただけます。
マイソクをデータ化する目的
マイソクには、物件名、賃料・価格、所在地、交通、間取り、面積、設備、契約条件、取扱会社などが掲載されています。項目別データに整理すると、物件管理画面への登録、社内一覧の作成、顧客への案内準備、掲載内容の確認に再利用しやすくなります。
データ化は原本に書かれている情報を項目へ整理する工程です。結果だけで契約条件や物件の現況を判断せず、利用時点の原本と最新情報を確認してください。
3つの方法を比較
| 比較項目 | 手入力 | 入力代行 | AI-OCR |
|---|---|---|---|
| 画像から項目を探す人・仕組み | 社内担当者 | 委託先の担当者 | AIが候補を項目別に整理 |
| 社内の主な作業 | 原本確認、入力、再確認 | 依頼準備、納品結果の確認 | 画像指定、原本照合、修正 |
| 開始前の準備 | 入力先とルールを決める | 対象範囲、納品形式、取扱条件を合意 | 対象画像と確認項目を決める |
| 特殊なレイアウト | 人が内容を判断しやすい | 契約範囲内で人が判断 | 未読取や誤読を人が修正 |
| 外部システムとの連携 | 担当者が登録 | 納品後に登録または別途依頼 | 標準は確認・コピー。直接連携は個別対応 |
作業時間や費用は、資料の件数、画質、入力項目、確認基準、契約条件によって変わります。方法名だけで判断せず、実際の資料と運用条件で比較します。
各方法の特徴
方法1:社内で手入力する
担当者がマイソクを見ながら、物件管理画面や一覧へ入力します。件数が少ない場合や資料ごとに業務判断が必要な場合、外部へ画像を送れない社内規定がある場合に検討しやすい方法です。表記ルールと入力後の確認担当を決めておく必要があります。
方法2:入力代行へ依頼する
画像と入力ルールを委託先へ渡し、決めた項目や形式で納品を受けます。対象書類、判別できない文字の扱い、納品方法、修正条件、画像と納品データの保管・削除条件を事前に確認します。
方法3:AI-OCRで項目化する
AI-OCRへ画像を指定し、物件情報の候補を項目別に整理します。担当者は結果を原本と照合し、未読取や読み違いを修正します。確認を省略する仕組みではなく、項目単位の確認を進めやすくする方法です。
実際のAI-OCR画面と構造化結果
次の画像は、公開されているマイソクをRakuOCRで読み取った画面例です。写真、間取り図、表、小さな文字が混在する画像から、主要な情報を項目別に表示しています。

| 項目 | 画面例の結果 |
|---|---|
| 物件名 | メゾンイシダ 202 |
| 物件種別 | アパート |
| 賃料 | 60,000円 |
| 管理費 | 3,000円 |
| 所在地 | 東京都足立区綾瀬1丁目11番11号 |
| 間取り | 1K |
| 専有面積 | 20.52㎡(6.3坪) |
| 構造 | 木造2階建 |
自社に合う方法の選び方
- 書類の種類、月間件数、画像の入手方法、レイアウト数を整理する。
- 物件名、価格、所在地、交通、面積など、必要な項目を決める。
- 誰が原本と照合し、どの項目を重点的に確認するか決める。
- 社外送信、保管、処理後の削除など、画像と結果の取扱条件を確認する。
- 自社でよく使うレイアウトや文字の小さい資料で結果を評価する。
- 結果をコピーするか、既存システムへ個別連携するか決める。
AI-OCRを使う手順
- RakuOCRへメール認証でログインする。
- 「マイソクOCR」を開く。
- 写真を選択するか、カメラで資料を撮影する。
- 資料全体と小さな文字が確認できることを確かめる。
- 解析後、項目別の結果を確認する。
- 原本と照合し、未読取や読み違いを修正する。
- 確認した結果をコピーして利用する。
読み取り時の制約と原本確認
低解像度、圧縮でつぶれた小さな文字、傾き、ぼけ、反射、影、資料の欠け、複数物件の混在、手書き文字、罫線と文字の重なりがある画像では、結果が不完全になる場合があります。
AI-OCRが値を表示していても、それだけで正しいと判断しないでください。特に価格・賃料、所在地、交通、面積、築年月、契約条件は原本と照合し、最新情報であることも確認します。
画像と読取結果の取り扱い
RakuOCRでは、画像と読取結果をRakuCloudのデータベース、ファイルストレージ、バックアップへ保存しません。外部AIへの送信と保持条件の詳細はRakuOCRのプライバシー説明をご確認ください。
認証と不正利用防止に必要な最小限の情報は記録します。詳細はRakuOCRのプライバシー説明をご確認ください。入力代行を利用する場合は、委託先ごとに保管、削除、再委託などの条件を確認してください。
よくある質問
AI-OCRと入力代行はどちらを選ぶべきですか
件数だけでなく、納品までの流れ、社内の確認体制、資料の取扱条件、特殊なレイアウトの割合で判断します。実際の資料で結果と運用を比較してください。
AI-OCRを使えば確認作業は不要ですか
不要にはなりません。画像の状態や資料の形式により、未読取や読み違いが起こります。結果は必ず原本と照合してください。
画像や読取結果は保存されますか
RakuOCRでは、画像と読取結果をRakuCloudのデータベース、ファイルストレージ、バックアップへ保存しません。外部AIへの送信と保持条件の詳細はRakuOCRのプライバシー説明をご確認ください。
物件管理システムへ自動登録できますか
標準機能は、結果を画面で確認・修正し、コピーして利用するものです。既存システムとの連携や組み込みは、登録先の仕様に合わせたカスタマイズで対応できます。
基本機能を無料で利用できますか
公平な利用を保つため、Freeプランでは会社単位で機能ごとの日次利用上限があります。最新の条件はRakuOCRの画面でご確認ください。
